職場が合わない原因は?自己分析で自分に合う仕事を知る

「なんか、この職場やりにくい…」と毎日感じている。

その違和感は、自分の価値観と職場の雰囲気や働き方が合っていないことが原因かもしれません。

この記事では、自分の考え方の軸や特性を知る方法、客観的な自己分析ができるツール(16Personalities・ストレングスファインダーなど)を紹介。転職経験10回の私自身の経験をもとに、「働きやすい職場に出会える自己分析のやり方」もあわせてお伝えします。

目次

自分の本当の気持ちを一番よくわかっているのは、自分自身です。
だからこそ、自分に問いかけてみるのが一番です。

  • 会社でモヤることない?
  • 仕事内容と人間関係、どっちがモヤる?

上記のように、自分に問いかけてみてください。
最初の問いに対して答えが出たら、その答えに対して追加で質問をしていきます。
この自分自身との対話を繰り返すことで思考が整理されていき、自分の本音が少しずつ見えてきます。

何に悩んでいて、今後どう行動すればよいか。その方向性が明確になってくるはずです。

性格、強み・弱み、考え方、コミュニケーションの傾向。これらを、ツールを使って客観的に診断する方法もあります。自分の「強み」を活かし、「弱み」を避ける働き方を選ぶための指針にもなるため、自己分析ツールは非常に心強い存在です。

自分を理解するためにおすすめのツールを4つ紹介します。

 

16Personalities

16Personalitiesは、無料で診断できる自己分析ツールです。

質問数は約60問、所要時間は15分ほど。
手軽に利用できるうえに、診断結果の解説がわかりやすく、実生活に活かしやすいのも魅力です。

16種類の性格分類を通じて、次の内容を知ることができます。

・自分の強み、弱み
・他者との関わり方の傾向

 

ストレングスファインダー

ストレングスファインダーは、書籍購入で受けられる自己分析ツール。付属のアクセスコードを使い、診断はWeb上で行います。

質問数は200問、所要時間は約30〜40分ほど。
診断結果はレポート化され、書籍では強みの活かし方も詳しく紹介されています。

診断結果からは、次の内容を知ることができます。

・自分の代表的な強み(トップ5資質)
・強みの活かし方や、向いている働き方

全34資質を知りたい場合は、書籍ではなく公式サイト(ギャラップ社)で有料診断を受けることも可能です。

  

ジョブタグ(Job Tag)

ジョブタグ(Job Tag)は、厚生労働省が運営する職業情報提供サイトです。無料で利用でき、自分の興味や職歴から職業を提案してくれる診断コンテンツがあります。

職業選びの視野を広げるのに役立ち、自分の興味や職歴からも仕事を提案してくれます。診断結果も難しい言葉が使われておらず、わかりやすいのが特徴です。

診断結果では、次の内容を知ることができます。

・興味、職歴から職業を提案
・各職業に必要なスキルや知識
・自分に向いている仕事の傾向

 

転職エージェント

転職エージェントは、転職希望者と人材を採用したい企業の間に入り、マッチングをサポートしてくれるサービスです。第三者との対話を通じて「どんな働き方が合っているのか」「自分のスキルがどれくらい評価されるか」といった自己理解も深まります。

転職エージェントとの面談を通して、これからの自分にプラスとなる情報を得られます。

・働き方や価値観の整理
・自分の市場価値を客観的に把握
・希望に合った求人の紹介
・面接・書類対策もサポートあり

 書類の添削や面接対策など、転職活動全体を支えてくれるのも心強いポイントです。

自分の価値観や考え方の軸を持つ。
この軸を持っているのといないのでは、今後の選択肢に大きく影響します。

  • 何が合わないのか
  • 何にストレスを感じているのか

これらを明確にすれば、曖昧な不満に振り回されずに、次に進むための選択ができるようになります。

働く環境を変えるのは、簡単ではありません。
ですが、自分に合わない場所に居続けることのほうが、ずっと疲弊します。

まずは、自分を知るところから。
それが、今の「モヤッとする状態」から抜け出すための第一歩です。

 

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