求人で「工場のピッキング作業」の募集をよく見かけるけど、どんな人が向いているの?仕事内容もよくわからないから想像しにくい。そんなふうに思っていませんか?
私は以前、派遣社員として大企業の工場でピッキング作業をした経験があります。実際に働いてみて感じたのは、コツコツ作業が苦にならない人には特に向いている仕事だということ。特別な資格やスキルがなくても始めやすく、適性があれば未経験からでも働きやすいと感じました。
この記事では、「大企業の工場ピッキング作業に向いている人の特徴」を5つ紹介します。工場勤務という先入観で「自分には無理かも」と思わず、ぜひ最後まで読んでみてください。「意外とできそうかも」と、視野を広げるきっかけになれば嬉しいです。
向いている人の特徴5選
工場勤務に向いている人というと、体力がある・体格がよい・元気がある、といったイメージを持つ人も多いかもしれません。ですが「大企業工場のピッキング作業」では、そのイメージとは少し違うタイプの人たちが活躍しています。私も、いわゆる工場向きといわれる体格でも性格でもありませんが、実際に9ヶ月働くことができました。ここからは、私が実際に働いて感じた、向いている人の特徴を5つ紹介します。自分に当てはまるものがあるか、チェックしながら読んでみてください。
■ピッキング作業とは?
倉庫や工場の中で「指定された商品を棚から集める仕事」です。ハンディ端末やリストを使い、棚番号や商品コードを確認しながら、必要な商品を集めていきます。仕事内容自体はとてもシンプルです。
①コツコツ作業が平気な人

ピッキング作業は、同じ作業を1日中繰り返す仕事のため、コツコツ進めることが苦にならない人に向いています。特別な資格やスキルよりも、「黙々と作業できる」適性があれば、未経験でも十分対応できる仕事です。
②仕事中のおしゃべりがなくても平気な人

ピッキング作業は、それぞれが黙々と作業を進めていきます。そのため、仕事中におしゃべりしている時間はありません。仕事中に場を盛り上げる人よりも、集中して作業する人が重宝される環境です。おしゃべりや噂話をしない環境のほうが気楽という人にとっては、働きやすい仕事です。
③ルールを守って作業できる人

ピッキング作業は、棚番号や商品コードを確認しながら、決められた手順で部品を集めていきます。難しいルールはありませんが、「決められた手順通りに作業する」ということが大切な仕事です。「少しぐらいならいいか」「この程度なら」と、自分で勝手にルールを緩めることなく、「手順を守る」ことを徹底できる人に向いています。
④刺激が少ない環境が好きな人

ピッキング作業は、一日中「部品を集め続ける」仕事です。忙しさが大きく変わる場面は少なく、急かされる雰囲気はほとんどありません。安全第一で手順を守り、一日中コツコツと作業を続ける環境です。淡々と働くほうが気楽という人にとっては、働きやすい仕事です。
⑤作業服に抵抗がない人

工場では、安全面や衛生面の理由から作業服を着て働くことが基本です。安全面が最優先のため、おしゃれとは縁遠い服装になることが多いです。「作業服は嫌だ」と捉えず、「服装が決まってて楽」と思える人にとっては、働きやすい仕事です。
体力・体格・元気は不要なの?
工場勤務というと、「体力・体格・元気」が必要、というイメージを持つ人も多いと思います。もちろん一日を通して体を動かす仕事のため、ある程度の体力は必要です。ですが、みんな最初から体力があるわけではなく、働く中で徐々に体力がついていきます。私自身も体力に自信があるタイプではありませんが、問題なく続けることができました。

また、女性の採用を前提としている大企業工場であれば、女性の手が届かない位置に部品を置いていることは少ない印象。150cmの女性や、50代の女性でも働けるように配置自体が整えてあるため、体格で不利になる状況は少ないです。さらに、元気があればそれに越したことはありませんが、物静かなタイプでも問題なく働くことができます。
大企業工場のピッキング作業では、「体力・体格・元気」よりも、これまで紹介してきたタイプに当てはまるかどうかが重要です。体力的に工場向きじゃないな…と感じている人でも、選択肢に入れてみてもいい仕事だと思います。
合う人には働きやすい環境
大企業工場のピッキング作業は、真面目に黙々と作業できる人が歓迎されやすい環境です。ノリや雰囲気に合わせるのは苦手だけど、目の前の仕事にはしっかり取り組める。コツコツやっているのに、なぜか職場の空気にうまく馴染めない。そんな人にとっては、働きやすさを感じやすい環境だと思います。上で紹介した5つの特徴に当てはまるのであれば、短期間から一度試してみる価値はあります。
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実際の職場には、見た目が派手な人・地味な人もいれば、一匹狼タイプもいます。休憩時間の過ごし方も人それぞれです。ただ、上で紹介したような特徴が共通しているおかげなのか、大きなトラブルや、職場いじめのようなものは見かけたことはありません。自分の性質に合う環境かどうかは、働きやすさに大きく関わってくると感じました。
大企業工場のピッキング作業は現実的な選択肢の一つ
大企業工場のピッキング作業に向いているのは、一言で言うと「コツコツ真面目に取り組める人」です。特別な資格やスキルが必要なわけではなく、これまで紹介してきたような適性があれば、未経験からでも十分に働くことができます。「工場=体力仕事」というイメージで敬遠していた人も、当てはまる特徴があったのではないでしょうか。

もし少しでも「自分にもできそうかも」と思えたのであれば、短期間の派遣から一度試してみるのも一つの方法です。もともとの性質に合う環境に移ることで、無理をしなくても働きやすさを感じられることがあります。自分に合う環境を知るため、選択肢の一つとして入れてみてください。


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