【体験談】家族経営…個人情報の取り扱いがやばい

「家族経営だから仕方ないのかな…」そう思いながら、小さな違和感を飲み込んでいませんか?

私はこれまでいくつかの職場を経験し、その中には家族経営の会社もありました。そこで感じたのが、「家族のなあなあ」と「会社としての線引き」の曖昧さ。それが個人情報の扱いにも表れており、本来守られるべき個人情報が、社内で当然のように共有されていて…。「やばい」と感じる出来事でした。

この記事では、家族経営の会社で実際に起きた個人情報の扱いをもとに、価値観のズレについて整理しています。家族経営に馴染めなくても、性格に問題があるわけではありません。その会社の価値観と合わない、それだけのことかもしれません。

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当たり前のように個人情報が雑に扱われる光景に、私は戸惑いを覚えていました。周囲は特に気にしていない様子で、困惑しているのは私だけ。「私が真面目すぎるのかな」と、自分の感覚を疑ったこともあります。

この体験から、私が感じたことは次の3つです。

①違和感は、当たる
②「なあなあ」感覚は、人を選ぶ
③合わないことに、善悪はつけられない

ここから先は、当時の出来事をもとに、その価値観の違いについて整理しています。同じような戸惑いを抱えている方は、「自分だけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。

家族経営はやばい。強い言い方かもしれません。でも、家族経営で働いたことがある人なら、あの独特の空気に心当たりがあるかもしれません。当時の私が転職した会社は、社員7名ほどの小さな会社。入社後に家族経営だと知りました。この頃にはすでに、家族経営とは相性が良くないと感じており、できれば避けたかった形態でした。

入社初日。引き継ぎ担当の事務員の方が、私の職歴を詳しく知っていました。「どこで知ったんですか?」と聞くと、「履歴書と職務経歴書、社内で回覧されましたから」と、当然のような返答でした。

履歴書には、住所や生年月日、電話番号など、多くの個人情報が書かれています。その会社では、それを社員全員で共有するのが「普通のやり方」でした。悪意はありません。むしろ、距離が近いからこその感覚だったのだと思います。小規模な会社ほど、「隠す必要ないよ、このぐらい普通」という空気が生まれやすく、そうした感覚の延長で、履歴書は回覧されていました。

心の距離の近さと、情報管理は別問題。

・個人情報の扱いに対する認識があるか
・採用書類の共有範囲が決まっているか
・家族と従業員は立場が違うという前提があるか

この会社での履歴書の回覧は、あくまでも一例にすぎません。家族経営では、悪気なく個人情報の扱いが緩くなる場面を見かけることがあります。この線引きがあるかどうか。それが、私にとっては大きな価値観の違いでした。

家族経営そのものが「やばい」のではなく、個人情報ですら「なあなあ」にする感覚が「やばい」のです。その環境の中にいると、「私だけが気にしすぎなのかな」と思うこともあります。ですが、違和感はわがままでも神経質でもありません。

その違和感は一時的なものなのか、それとも価値観のズレなのか。一度、自分の中で言葉にしてみてください。どうしても埋まらないものなら、環境を変えるという選択もあります。

慣れることと、納得することは、同じではありません。違和感を無視し続けることが、大人とは限らない。そして、あなたの感覚は、あなただけの羅針盤です。

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