冷房をつけてくれない、または冷房が効かない。そんな職場で、汗だくになりながら働いていませんか?どんなに訴えても改善されない職場は、悲しいですが存在します。
この記事では、冷房がまったく効かない事務所で2年半働いた私が、暑さ対策アイテム・対策方法を紹介します。読み終える頃には、今よりも暑さに対する自衛知識が増え、いつもの夏より少し快適に過ごせるようになります。汗と臭い、一緒に乗り越えていきましょう。
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暑さ対策アイテム

私が当時使っていた暑さ対策アイテムは次のとおりです。手作りしていたアイテムもありますが、今は商品として販売されているものも多く、手に入れやすくなりました。
・凍らせた水ペットボトル500ml
・保冷枕
・水で絞ったタオル(首にかける)
・接触冷感ソックス・ストッキング
・ナースサンダル
・着替えを2セット持参
・ミント系スプレー、ボディシート
ここから先は、各アイテムと使用方法、使い心地をご紹介します。
①凍らせた水ペットボトル500ml
当時はペットボトル500mlに水を入れて凍らせてタオルで巻いて使っていましたが、今は商品として販売されています。水が漏れる心配もなく、安心して使えますね。
頭やおでこ、太ももや背中に押し当てれば、じんわり涼しい。頭に当てれば、スーッと熱が抜けます。暑い中の事務作業には欠かせないアイテムです。
②保冷枕
小さめの保冷剤はすぐ溶けてしまうので、巨大な保冷剤(保冷枕)が便利です。今は可愛い保冷枕カバーがセットになっているので、見た目的にも安心。会社の冷凍庫が使用可能であれば、午前と午後用に2個持参がおすすめ。1個は出社直後に冷凍庫へ入れ、午後から使用します。
使い方は、座った状態で太ももの上に乗せるだけ。太ももには太い血管が通っているので、ここを冷やすと体感温度が下がって涼しいです。背中を冷やすことにも使えるので、保冷枕が冷たい間は、比較的涼しく働けます。
③水で絞ったタオル
首にも太い血管があるので、ここを冷やすとぐっと涼しく感じます。この涼しさを一瞬ではなく、長持ちさせるタオルが今は商品として販売されているんですよね。水で濡らして絞ると冷たくなる「冷感タオル」です。普通のタオルを絞って使うより、冷たい時間が長く続くので、断然こちらがおすすめ。
首にビタッと当たる冷感タオルは、灼熱の事務所では強い味方です。
④接触冷感ソックス・ストッキング
仕事中に履いている靴下やストッキングを、接触冷感タイプに変えるだけでも涼しくなります。通気性に優れているため、靴下などに溜まった熱で足が暑くなることを防げます。超冷たくなる!というアイテムではありませんが、全身の温度を少しずつ下げていくことで、トータルの暑さを抑えていきます。
⑤ナースサンダル
仕事中の靴をナースサンダルに変えるだけで、足元が涼しいうえに動きやすくなります。普通のヒールやローファー系の靴は蒸れるし、室内スリッパは脱げやすい。足が蒸れたり履物が脱げたりするとると、暑さでのイライラはさらに増します。そこで便利なのが、黒のナースサンダルです。
・通気性がよくて、蒸れにくい
・室内外でも悪目立ちしない
・滑りにくく、脱げにくい
涼しさと働きやすさだけでなく、「悪目立ちしない」ことまで満たしてくれる、意外な優等生です。
⑥着替えを2セット持参
汗をかく職場では、着替え(下着とワイシャツ)を持参しておくことをおすすめします。汗が染み込んだ下着やワイシャツは、やはり汗臭くなります。休憩時間に着替えをすることで、憂鬱な気分を、朝一の爽やかな状態までリセットできます。
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私の場合は一日に二回、昼休みと15時すぎ(営業が帰ってくる前)に着替えていました。脱いだ服はジップロックに入れて密封。帰宅するまで臭いが漏れないよう、最大限注意していました。
⑦ミント系スプレーとボディシート
着替えのときには、ベタベタした体中の汗をボディシートで拭き取り、体と衣類にミント系スプレーをかけて爽快感をアップさせていました。ひんやり感と爽やかな香りで、汗と服をリセットすれば、体も気分もスッキリ。ここまでやっておくと、暑さも臭いもぜんぜん違います。

ボディシートは、全身用はお好きなものを。ただし、脇用に香り付きは禁物。「無香料」と書かれていても、ほんのり良い香りがする商品がありますが、これも避けてください。脇汗とボディシートの香りが混ざったにおいが、体温で温められると…臭くなります、本当に。「脇には無香タイプ」を合言葉にしましょう。
番外編:水筒は保冷力の高いものを選ぶ
暑い事務所のデスクで飲み物を飲むときは、コップやペットボトルではなく、水筒がベスト。冷たいかぬるいかで、生き延びやすさが桁違いになります。
私の愛用は、象印の魔法瓶。氷と麦茶を入れて持っていけば、一日中キンキンに冷えたまま。他にも良いメーカーはたくさんありますが、猛暑のなか耐えてくれる相棒は、やっぱり象印です。「冷たい飲み物がいつでも手の届くところにある」という安心感は、暑すぎる事務所では心の支えになります。
夏を乗り越えたその先に
会社が暑さに対して対策をしてくれない場合、自分で対策するしかありません。あくまでも応急処置的な対策方法ですが、何もせず丸腰で挑むより数十倍マシな夏を過ごすことができます。

ですが、夏は年々暑くなっています。今年しのげた対策が、来年も通用するとは限りません。暑くてフラフラになる職場を、自分の努力だけで乗り切るのには限界があります。「来年もこんな夏を過ごすのかな…」と思ったときは、会社と自分の相性を一度考えてみてください。隣の会社では、冷房の効いた部屋で事務仕事ができるかもしれません。



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